二度目の夢舞い東京マラソンの結果やいかに

交通ルールを守って、東京の街(歩道)を走るフルマラソン大会、「東京夢舞いマラソン」に、去年に引き続き参加した。今年はスタート&ゴール地点が新宿都庁(都民広場)だったので、ちょっと余裕をかまして出発したら、会場に着いたときにはすでに準備体操が始まっていた。番号も1300番台で、約
30分遅れのスタート。ちゃんと帰ってこられるか、かなり不安だった。
太陽は雲に隠れていて、思ったほど暑くなかったのがせめてもの救いか。でも途中から日が差してきて、帽子を持ってこなかったので頭タオル巻き姿に。
去年はちょっと調子に乗ってみんなのペースについていこうとしたため、20キロ過ぎであっけなく撃沈、その後は歩いたりちょっと走ったりの繰り返しでなんとかゴールしたんだけど、今日は最初から、とにかくマイペース、それも最大限に遅いペースを守ろうと心がけた。一緒にスタートした人たちに置いていかれても、あとからスタートした人たちに追い抜かされても気にせず、とにかく一歩一歩ゆっくり走ろうと思った。青信号が点滅し始めたら、ムリせず次の青まで待てと自分に言いきかせた。
そんな走りだったので、去年より見所たくさんのコースだったにもかかわらず、景色を楽しむ余裕などなく、写真もほとんど撮れなかった。国会議事堂も、根津神社も、入谷祭りも、浅草雷門も、神楽坂も、ほとんどチラ見するのがやっと。唯一、写真を何枚か撮ったのが完成したスカイツリーだけ。

でもそのおかげ(?)で、本当にゆっくりしたペースだったし、途中2か所のエイドステーションで栄養補給を兼ねた長めの休憩を取ったりしたけど、人が多くて歩かなければいけないところを除けば、スタートからゴールまで、初めて走り続けることができた。だから、これまでの3回のフルマラソン大会の中で、ゴールしたときの充実感はいちばんだったような気がする。オイラはマラソンを走ったんだという実感があった。
もっとも、こんなペースじゃ、11月の湘南国際マラソンなら完全にタイムオーバーだ。あと1か月でどれだけスピードを上げられるかがカギになるかな。