ウチボウズの名前、決定!

昨日の夕食は、オクチャン、マミー、オイラで、2回目のお祝い膳だった。今回は、近所のフレンチデリの店「パッケ」で買ってきたオードブルとワイン(もちろんオクチャンはまだ飲めないけど)を中心とした洋風に。
今回の名目は、ずばり、ウチボウズの名前決定(?)パーティ。
オイラの中には、実はかなり以前から希望する名前があり、オクチャンも賛成してくれていたのだが、ネットの姓名判断なんかを見るとあまり良いことが書いてなかったり、他にもちょっと気になる点があったりで、少し迷っていたんだ。
でも、実際にウチボウズの顔を見て、いろんな姿に接しているうちに、そんなのどうでもいいと思えるようになった。だから、結局、初志を貫徹しようと思い、それがやはりベストなんだけど、とオクチャンに伝えると、オイラのベストはオクチャン&ウチボウズにとってもベストかなと思っているよ、と泣けるような返事をもらえたので、生後2週間のリミットを目前に、ついに名前を決め、夕食の席上でマミーに報告したのだった。
マミーも気に入ってくれたみたいで(特に字面が良いと言ってくれた)、いつもはそんなに飲まないのに、この日はやけに上機嫌になって酒が進み、2人でワインを2本あけてしまった。
ただ、パーティのタイトルに(?)をつけたのは、オイラの中では、本当はまだ完全に決定となったわけではなかったから。やはりトーチャンだけには承諾を得ておきたいという思いがあったんだ。以前、男の子ならそっちで勝手につけろと言っていたし、事実、その後もなんにも言ってこなかった。こうなりましたって事後承諾だってかまわないんだろうが、なんかそれはオイラがなぜか許せなかった。オイラのつけた名前を誉めてもらおうとは思わないけど、認めてはもらいたいと思ったんだ。
それで今日、トーチャンに電話をして、オイラ(たち)が決めた名前を伝えた。実はその名前は、トーチャンと少し関係のある人の名前にちなんだものでもあった。
「その言葉の意味はもちろん知ってるんだろうな」「なんかちょっと寂しい名前だな」などと言われはしたが、否定はされなかった。
そして、その名前を、その言葉を、吟味するためなのかしばらくとりとめのない会話が続いた後で、「まあでも、これからの時代にはけっこう合った名前かもしれないな」「悪くないほうじゃないか」と、トーチャンにしてみればかなり精一杯の賛意を贈ってくれた。
とはいえ、「(お前もいろいろ考えたんだろうけど)オレのつけた名前(つまりオイラの名前)はいいだろ」と、自慢することも忘れはしなかったけどね。「はいはい、名前負けしちゃってますけどね」と応えておいた。
で、肝心のその名前なんだけど、ここではこれからもウチボウズって書いていくつもりだけど、今日だけ、特別に教えちゃいましょう。それは、
朔(さく)
です。よろしく。
あっ誰だ、今、それってセカチュー?って言ったのは。違うからな、それだけはぜったい違うからな。