初 男の付き合いvs.家庭の行事?

今日はウチボウズの初節句。特にこれといって何かをする予定はなかったけれど、一緒にいてあげるくらいはしたかった。
しかし、(名目上は今も)所属しているラグビーチームの公式戦の日でもあり、長年一緒にプレーをしてきた同い年の現監督から「スタッフのメンツが足りないから来てくれ」と直々に言われては、断るわけにはいかないのが、男ってもの。か?
かくして、オクチャンの冷たい視線を浴びながら、朝5時起きで神奈川・東京を縦断し埼玉で行われた試合に駆けつける。おお、これは、外の付き合いと家庭行事の板挟みってやつなのか、と、家庭を持ついっぱしの大人になったような妙な高ぶりを覚える。こうして、これからも、両者の戦いは続いていくんだな、ふむふむ、なんて思いながら。
試合には残念ながら負けてしまったけれど、思わぬ人にも会えたりして、それはそれで楽しい時間を過ごすことができた。
監督も、初節句のことを気にしてくれたのか、箱根まで行くという用事があったにせよ、家まで車で送ってくれた。二日前に行った潮干狩りの成果である浅蜊のお土産付きで。しかも、その潮干狩りは、家族の誰も付き合ってくれず大の男がひとりで行ったといういわくまでついていた。我が家もそのうちそうなるかもしれないぞという忠告と受け取らせてもらった。
日中留守にしたせめてもの罪滅ぼしと、夕方からウチボウズと一緒に菖蒲湯に。しかし、浴槽にいつもはない異物が入っているのに困惑したのか、普段はお湯につかるとリラックスして笑顔も見せるのに、今日はなぜか基本ぐずりモード。かえってさらなる墓穴を掘っちゃったかな。でも、とりあえず記念だしね。