出稼ぎ前のひと走り

午後から東京で出稼ぎ仕事があるので、その前にひと走りしようと午前中サイクリングロードへ。
松波付近ではショベルカーが出て、砂の除去作業をけっこう大々的にやっていた。その邪魔をしてはいけないと、急遽134号線に出てしばらく迂回。もういいころかとサイクリングロードにもどるが、まだちょこちょこ砂をかぶっているところがある。手作業で除去している人もいて、仕事とはいえ頭が下がる。こういう人たちのおかげで、オイラは今日も走れるということを忘れてはいかんよな。
そんなふうに予定外のコースを通ったからか、体がまだしっかり起きていなかったからか、それほどハイペースで走ったつもりはないのに、昨日のトレッドミルに比べて、息が上がり疲れを感じるのが早いような気が。トレッドミルだと自分で蹴らなくても進めるが、実際の地面はそうもいかず、ましてや砂地だとしっかり蹴らないと全然前に進んでくれない。自分にはまだ、その蹴る力が十分についていないということなのだろう。
とろとろ走っているオイラの横を、さっそうと追い越していく兄ちゃんランナー。あんなふうにすいすい走れるようになるのはいつのことか、そもそもそんな日は来るのだろうか。ちょっぴりへこんで帰ってきたのだった。