約2か月更新できなかったワケその1

4月、5月とまったく更新できなかった。久しぶりにアップしようとしたら、やり方さえ忘れてしまっていた。ホントすまんのお(って誰に謝っているんだか)。
なんでこんなに更新が滞ってしまったのか。もちろん、いちばんの原因はオイラの怠慢にある。もっと時間を有効に使っていれば、これを更新するくらい訳なかったはずだ。
でもね、ちょっとだけ言い訳させてもらうと(だから誰に?)、この春、更新を滞らす、あるいは思いとどまらせるような変化があったのも事実なんだ。今日はそのうちのひとつについて。
実はこの4月から、オイラ、大学に行っています。
といっても学生になったワケじゃあありません。近くに大学が近隣住民のために行っている制度を使って、いくつかの講義を受講させてもらっているんだ。ただこの制度、よくある聴講生とはちょっと違っていて、ただ講義を受けるだけでなく、希望すれば期末の試験も受けられるし成績も出してくれる(単位はもらえないけどね)。
以前からこの制度の存在は知っていて興味はあったんだけど、仕事もあるしなかなか踏ん切りがつかなかった。でもこの春から、新しい学科ができて、そこではオイラの仕事とも関係する講義がありそうだったので、その役にも立てばと踏み切ったってわけ。
そして、どうせ受講するならと欲張り心が顔をのぞかせた(だって、いくつ講義を受けても半期で一律5万円なんだもん)。それで、いわゆる般教(って今はいわないのかな?)や語学の講義も受けてみることにした。ちょっとプリンシパルな勉強もして錆び付いた頭を刺激したいなという思いもあって。現役の大学生についていけるか(とくに10年以上ほとんど使っていない英語は)心配ではあったんだけどね。
講義が始まって約2か月弱、今は週に4日、大学に行っています。午後からは仕事が入ることが多いんで、午前中の講義ばかり。そのためにちょっと早起きになりました。
で、どうかっていうと、けっこう頭の刺激にはなっていると思う。英語なんて、最初はrealizeのスペルさえ間違えて、ほとほと自分であきれてしまったけど、毎週少しずつでも英語で文章を書いたりしているので、最近は幻(?)の筆記体も徐々にスピードアップで書けるようになってきた。そして、もうちょっと本格的にもう一度英語を勉強しようかななんていう気持ちにもなってきている。
それ以外にも、六法全書をペラペラめくったり、言語とか芸術とかいったものを改めて考えたりする時間は、なんだかとっても贅沢な気分だ。勉強するって楽しいんだなっていうことに今さらながら気づかされたりしていますよ。
もちろんそれは、現役の大学生みたいにたくさんのコマを取る必要もないし、単位を気にすることもないから思えるんだろうけれどね。
それに今の大学は、オイラたちの時代よりかなり厳しくなっているみたい(大学の先生をやっている友人に聞いたら、文科省からのお達しらしい)。ちゃんと授業に出ないと単位がもらえないし(当然と思うかもしれないけど、オイラたちの頃の般教なんて試験さえ受ければ単位をもらえるのが少なくなかったし、そうした“楽な”講義をいかに見つけるかも学生生活のテクニックのひとつになっていたよね)。先生もいろいろ注意したりしてけっこう厳しいしね。
ま、そんなわけで、ただでさえ慣れないライフサイクルになったうえに仕事が重なってしまったりすると、かなりバタバタとなってしまったりしてたんだけど、仕事のほうも今年前半の山は越えたような感じなんで、これからぼちぼちと、大学の様子なんかも書いていきたいと思ってます。
あ、それと、更新を思いとどまらせたもうひとつのワケについては、タイミングの問題もあって、ここに書くのはもうしばらくあとになっちゃいそうです。