書く仕事って……

基本的にこのブログは、仕事のことや世の中への意見なんてことは書かないようにしてるんだけど、たま〜にはちょっとだけ。
オイラがライティングを担当した広報誌が出来上がり、それに関連する展示会&シンポジウムが開かれたので、後取材もかねて顔を出した。
担当の方の話を聞くと、今回の号はけっこう評判が良いとか。それは、編集を担当した編プロオヤビンの力量に負うところが大なのだけど、それにしてももちろん悪い気はしなかった。
書く仕事って、実は費用対効果でいえば、決して良いものではない。というより、はっきり言って悪い。細切れにできないのでまとまった時間が必要になるし、苦しみは多いし、精神的にも追い詰められるし……。まあ、オイラの能力が低いからかもしれないけれど。
でも、こうして出来上がったものを読み直したり、それを喜んでくれる人と話したりすると、これはこれで、やっぱり楽しい仕事なのかもしれないな、と改めて思ったりする。
もうちょっと、この仕事も続けていこうという気になった、帰り道だった。