オクチャンのお腹、オイラの胸囲と同じに?

オクチャンの検診日。
中の人の大きさは2800グラムを超えたくらいで、だいたい平均らしい。その“平均”って言葉が、横並びのようでちょっとばかり気になっちまったんだけど、これって既に親バカなのかな。
オクチャンの貧血のほうも、一般女性に比べるとまだ低めではあるものの、妊婦ではよくある程度にまでは持ち直したので、薬はもう大丈夫だろうとのこと。また不規則抗体のほうも、今まで数値が上がらなかったので、ここまでくれば普通分娩でまず問題はなさそうだ。ただ、出産時に中の人の血がオクチャンの血に混じると、オクチャンの抗体値がさらに上がって、もし次に産む場合にはリスクが高まることはあり得るだろう、と。まあ、それはないだろうなあ。
前回の検診時より中の人の体重はそれほど増えていないみたいだったけど、オクチャンのお腹のほうは目に見えて、文字通り日を追うごとに大きく突き出すようになってきている。今日トップを測ったら約95センチまでになっていた。それって、ラグビーをやらなくなってやせっぽちになったオイラの胸囲とほとんど変わらないじゃないの!? そのくせおっぱい下から背中にかけては、あばらが以前より目立つほどに。
こんな体で中の人をお腹の中に入れたまま生活できるのか不安にもなるけど、すぐ疲れたり眠くなったり、脚がだるくなったりはするけど、腰が痛くて動けないということはないそうだ。
高校の同級生からきた激励メールに、入院してから産まれるまで2泊奥さんに付き添ったというくだりがあって、「万が一そうなったらオイラもいたほうがいいかな?」と恐る恐る聞いてみたら、「そっちが心配になっておちおち産んじゃいられないから、おらんでよろし」ときっぱりと切り捨てられちまった。ホント、心身ともに丈夫なオクチャンでありがたいよ。
ところで、これまでは不規則抗体や貧血のための血液検査や診察は保険適用で計算されていたのだが、実はこれらは保険の適用外だったとのことで、再計算して追加料金を支払うことになってしまったとのこと。妊娠に付随するものだから病気ではないという判断なんだろうけど、貧血なんて一種の病気状態とも言えるわけだから、保険が適用されてもよさそうなもんだけど、どうなんだろうか。