ウチボウズのへその緒が……

ウチボウズは午前中に沐浴をするようにした。午前中のほうが沐浴をするリビングに日が差して暖かいからというのと、オイラが家にいられる可能性が高いから。
というわけで、基本的にはオイラ担当となった。やっぱりオヤジは「お風呂の人」なんだ。
助産師さんに1回教えてもらっただけで、ちゃんとできるか、憶えているか不安だったし、はじめは脇からオクチャンが「そうじゃないよ」とかいろいろ口を挟むのでむっとしたりしたけど、湯船に入れたときのウチボウズの、心からホッとしたというか、気持ちよさそうなというか、何とも言えない無防備な顔を見ると、おおそうかそうかよかったな、とこっちもいい気持ちになってしまうから不思議なもんだよ、子どもって。
で、今日、沐浴をさせようとしたら、オムツに引っかかったかなんかで、ついていたへその緒がずりって延びてぶらぶらになった。引っ張れば取れたのかもしれないけど、無理すると血が出ちゃったりすると思い、そのまま沐浴を済ませ、オイラは出稼ぎに。
夜中に帰ると、オクチャンが「へその緒、取れたよ」と。検診にいっている間に、いつの間にか取れたらしい。
こいつがそのへその緒(右側ね。ちなみに左は出産直後に病院でとってもらったへその緒)。

取れる瞬間を見られなかったのはちょっと残念だけど、これでまたいっちょまえに近づいたのかな。
言葉がわかるようになったら、こいつはオレが切ったヤツだぞ、とえばってやろう(ウソだけど)。