スリングの威力、恐るべし

昨日、仕事をさせてもらっている会社の有志の方々からのウチボウズの出産祝いが届いた。
事前に、どんなものがいいかとリクエストをいただいたので、図々しいとは思いながらAかBかCかと3つほど候補を挙げさせていただいたところ、なんとAとBとCと、さらにDまで送られてきて、もう恐縮しまクリスティだった。
それはともかく、その中の1つに抱っこひも(スリングっていうヤツね)があった。オクチャンかオイラが24時間常にウチボウズを見ているのはけっこうたいへん。でも目を離すのも心配だし、第一、寝ていないときは抱いてないとすぐに泣き出してしまう。といった状況を少しでも解消するには、抱っこひもの中にウチボウズを入れれば、そのままある程度の家事や仕事もできるんじゃないかと考えたのだった。
そして今日、ウチボウズがぐずったときに、スリングに初挑戦してみた。首がすわっていない今は、どうやら「コアラ抱き」とかいう、抱く人にがしっとしがみつかせるようにして抱っこひもの中に入れ込んでしまう形がいいとか。入れた当初はウチボウズ、けっこう身動きが取れないのでぐずぐずしていたが、しばらくするといつの間にか寝息を立てていた。そして、その後は、けっこうこっちが動いてもまったく起きる気配がなく、1時間以上静かに眠ってくれていたのだった。
どうやら、抱く人との密着度や抱っこひもの中での体勢が、子宮の中の状態と似ているようで、それで安心して眠れるという説があった。男であるオイラには子宮なんてないのに不思議だね。でもたしかに、抱いてるこっちも安心して、ウチボウズにつられて少し眠ってしまったくらいだ。このスリングの威力は相当なものであるのは確実なようだ。
しかも、両手がけっこう自由に使えるので、本を読んだりパソコンでHPを閲覧するくらいなら楽々できちゃう。
こりゃあ、これから大活躍してくれそうで、本当に良いものをいただいたと感謝感謝だった。