ウチボウズ、海&花火デビュー?

例年夏に行われる江の島の花火大会が、今年は藤沢市の市制70周年記念に合わせてこの日に行われた。こちらに越してきてからは毎年(といってもまだ3年だけと)花火大会は見に行っていたので、今年も少しだけでも見ようということになった。
もちろん、ウチボウズを置いていくわけにはいかず、ということは必然的に、この日がウチボウズの海岸&花火大会デビューになるということだった。
でも、外気にあたって風邪でもひいたら大ごとだし、泣かれても困るので、出かける前におっぱいを与えて、例によってオイラがスリンジャーとなってウチボウズを抱えていく。
お腹がいっぱいになったこともあるのか、ウチボウズはスリングに入れたとたんにグースカ寝息を立て始めた。そして、海岸についても、花火のドーンという音が真っ正面から受けても、まったく起きる気配なし。
空気が澄んでいるからか、あるいは風があまりなかったからか、初冬の花火はけっこう迫力があり、また美しくもあって、仕事を中断して見に来て良かったなと思えるものだったけれど、きっとウチボウズは、この日花火を見に来たことも、ましてや海に初めて出たことだって、なんにも憶えちゃいないんだろうな。
でもいいよ、代わりにオイラたちがしっかり憶えているから。