少し速めに走ったつもりなのに……

出稼ぎに行くまで時間があまりなく、でも少しだけでも走っておこうと、少し速めのペースで短い距離を走ることにした。
これまでの成果で、少しくらいならペースを上げてもある程度の距離なら楽に行けるかなと思っていたら、とんでもハップン。突っ込みが速すぎたのかもしれないけど、1キロも行かないうちに早くも息が上がり、心臓もバクバクしてくる。全然進歩してないじゃんと、ちょっと凹みそうになるが、我慢して走っているうちに、「話せるほどではないけれど苦しくて走り続けられないというほどでもない」くらいのペースをキープできるように。そこから身体の感じをみながら微妙なペースの上げ下げをしつつ、6キロほど。
まあまあかなと思ってタイムを見たら、いつもとそんなに変わっていない。もちろん遅くはないのだけれど、自分で思っていたより速くもなかったのだ。心肺を鍛える練習として、いつもよりペースを上げて走るのはいいけれど、そうじゃないなら、ほどよいペースで行くのがいちばんなのだと再認識。