小出カントク式トレーニングをやってみた

最近読んでいる小出義雄著「マラソンは毎日走っても完走できない」に、毎日漫然と走っても実力は上がらない、少なくとも週に一度は追い込む練習が必要だという指摘があった。そこで、それを参考に、短い距離(約6キロ)のビルドアップ走に挑戦してみた。
前半はキロ6分くらいで行って後半徐々にペースを上げていこうと計画。しかし、往路は向かい風のうえ、まだ砂山が残っている箇所がけっこうあり、前半のペースだけですでに息が上がり気味に。
それでも後半は少しだけでもペースをアップしようと踏ん張る。最後の1キロくらいは力尽きる寸前になるほど疲れてしまい、徐々にスピードを増すというビルドアップにはならなかったけど、ばくばくいう心拍や息の乱れ、そして走り終えたあとですでにやってきた筋肉の疲れなどから、けっこういい練習になったという実感はある。
ちょっとしたやりきった感もあり心地よかった。
できればこんなランを、週に一度ないし二度はやってみたいところだが。