朝飯食わないジョグはガス欠の元

朝食前にちょいと走りに出てみる。10日と同じコース、同じ距離を走ったのに、なぜが疲れ方に雲泥の差が。
今日のほうがコースの砂が除去されて少しは走りやすかったはずなのに、最初の砂地走りですぐに息が上がり、舗装ロードに戻っても、苦しい状態がいつまでも改善されない。しかも折り返し後には脚(特に股裏)にもきて、ガクッとペースが落ちてしまい、ラストはまさにガス欠状態と言えるほどふらふらに。
原因はなんだろう。起きてからあまり時間がたってなかったので、身体が覚醒していなかったのかも。10日は夕方日がかげってからのジョグだったが、今日は10月とはいえ午前中の日差しが容赦なく差していたことも関係しただろうな。また、今日は音楽なしだったので気分的にもリズムに乗り切れなかったところもあったかも。
しかし、やはりいちばんの理由は、朝飯を食べていなかったためエネルギーが足りなくなったことだろう。空腹時に走るのは、マラソンの30キロ過ぎの苦しさを疑似体験し、そのトレーニングにもなるというけど、今日みたいな状態で、あと10キロなんてぜったい走れないよ。エネルギーの大切さが身にしみた。
そして、同じ距離・同じコースでもそのときの自分の状態が異なれば、疲れ方はまったく違うものになるということがはっきりした。それだけ体調管理が大切ということでもあるし、またそのくらいのズレを吸収できるほどには基本の体力がつききってはいないということでもあるのだろう。