辻堂海浜公園でスピード走に挑戦してみる

今回もまた、小出カントクの「心肺や筋肉に負担をかける練習を。スピードアップの練習を」のお言葉に従ってみた。
1キロのスピード走とインターバルを繰り返すという練習例があるんだけど、ちょうと辻堂海浜公園のいちばん長い周回コースが1.1キロだったので、そこで走ってみようと、アップをかねてサイクリングロードに。
ところが風が思った以上に強く、しかも向かい風で砂が顔に当たって痛いくらい。見回しても誰も走っていない。ちょっと前を行っていたチャリのネーチャンたちも、あっという間に防砂林の向こうに消えていった。
オイラも海岸通りを行けば楽だったんだろうけど、海浜公園までなら2キロくらいだしと、ちょっと意地になってそのままサイクリングロードを。
しかし、少し口で息をしただけですぐに砂が入ってくるから、ちょくちょくつばを吐きながら走らなくちゃいけない。誰にかわからないけど「チクショー」とつぶやきながら、ほうほうの体で海浜公園までたどり着く。口だけでなく耳や目も砂まみれになっちまったので、水道でうがいして顔を洗う。
さて気を取り直し、まずは周回1.1キロのコースをできるだけ速く走ってみる。どれくらいで走れば追い込んだことになるのか、いまいちわからないけど、途中で走れなくなってしまってはかっこ悪いので、ちょっと甘いペースだったかも。
約400メートルの短い周回コースをジョグして息を整え、再び1.1キロスピード走を。今度は当然、さっきよりも早めに息が苦しくなり、最後のほうはけっこうもがかないと脚が上がってこない感じになったので、少しは追い込んだ気分になれた。
できればもう1本か2本やりたかったんだけど、時間がなかったので、最後に1.1キロのコースで900メートルまでジョグで行き、ラスト200メートルをスパートというやつを1本。
あとで時計を見てみると、スピード走といっても1.1キロを5分強だから、そんなに速くない。それなのに、息が荒くなってしまうんだから、まだまだだということ。
逆に言えばこうした練習はこれまでしてなかったので、やれば効果が出るのではという期待が持てる。次回は、少なくともスピード走とラストスパート走を2本ずつくらいはやってみよう。