芝居・映画・本

久しぶりの釘付けドラマ登場「それでも、生きてゆく」

録画したままになっていた「それでも、生きてゆく」第2回と第3回をようやく見た。第1回目を見た段階では、興味深くはあるんだけど、殺人事件、しかも少年犯罪の加害者家族と被害者家族の物語というのが、かなり重そうに感じて、続きを見るのに少し腰が引けて…

まさにタイトルそのもの「BORN TO RUN」

年明けから読んでいる「BORN TO RUN 走るために生まれた」という本。タイトルはもとより、「ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”」というサブタイトルからも、「全米20万人の走りを変えた、ニューヨークタイムズ・ベストセラー」といううたい文句からも…

今年初めての芝居「ろくでなし啄木」

今年の観劇はじめは、三谷幸喜生作・演出の「ろくでなし啄木」(出演:藤原竜也、中村勘太郎、吹石一恵)。今年は三谷幸喜が50歳になるということで、生誕50年の感謝をこめて芝居4本に映画に小説と、書きまくり演出しまくるらしい。その第一弾がこれ。 かな…

本を読んでオクチャンとその飼い犬のことを思い出した

その昔、「ハラスのいた日々」(中野孝次)で、電車の中で声を上げて泣きそうになるという大失態をおかしてから、車内で犬関係の本は読むまいと思っていたんだけど、つい、出稼ぎ仕事続きで車内時間が多かったことから手を出してしまった。 「犬部!」(片野…

本を読んでウチの貧乏話を思い出した

「太郎が恋をするころまでには…」(栗原美和子=著、幻冬舎文庫)を読む。 2年ほど前に単行本で出たとき、有名な猿回し芸人が被差別部落出身だということを明らかにしたということでも一時話題になった本だった。 読むまではノンフィクションなのかと思って…

長年探し求めていた本、ゲット

買おうと思っていたのに、いつの間にか絶版になってしまった本ってありませんか。 オイラにはけっこうあって、そのうちの一冊が「清水邦夫全仕事1958-1980」。 清水邦夫の戯曲は、独特の、詩のような文体が魅力で、舞台で見るだけではなく、ぜひ本で読みたい…

胎教の一環? 「ドリー&タニーLIVE」

今日のメインイベントは、新宿のライブハウスで行われた「ドリー&タニーLIVE」。 昨秋、赤坂で行われたライブ(その前の吉祥寺も行ったけど)がムチャクチャ楽しかったので、またあればぜひ行こうとオクチャンと前から話してたんだ。そのタイミングが中…

新国立劇場「ヘッダ・ガーブレル」を見る

実際にお会いしたのは数回しかないけれど、学校の先輩である宮田慶子さんが新国立劇場の芸術監督に就任したので、その第一弾演出作品をお祝いをかねて見に行こうということで、OB・OGの方々とご一緒することに。 「現代劇の系譜をひもとく」と銘打たれた…

サンドラ・ブロック主演「しあわせの隠れ場所」を見る

映画の日で、しかもオクチャンが明日休みということだったので、映画を見ることに。 予告編だけでちょいとウルウル来てしまい、見てみたいと思っていた「しあわせの隠れ場所」がまだやっててくれたので、それを。 サンドラ・ブロックがアカデミー主演女優賞…

アル☆カンパニー「罪」を見る

平田満・井上加奈子夫妻が主催しているアル☆カンパニーの公演「罪」(作・演出:蓬莱竜太)を見に新宿のSPACE雑遊へ。 蓬莱氏は劇団モダンスイマーズの座付き作家・演出家で、昨年「まほろば」という作品で岸田戯曲賞を受賞した注目の若手。 今回の舞台はあ…

映画「インビクタス」を見る

名作・傑作を次々に作り続けているクリント・イーストウッド監督作品で、しかも題材がラグビー、さらにあの、南アの劇的なW杯優勝までの軌跡を描いたとなれば、どんなことがあっても見逃すわけにはいくまい! ということで、「インビクタス」を見に行く。 ち…

能「春日龍神」を見る

学生時代のセンパイが能楽師をしており、その人がシテをつとめる舞台があったので、東京まで見に行く。 ネットで一番安い中正面の席を予約して行ったんだけど、受付に行くと、なぜかそこはすでに誰かが買って入ってしまっているとのこと。 「この席は確かに…

文学座アトリエ公演「崩れたバランス」

「現代ドイツを代表する劇作家ファルク・リヒター。その代表作日本初演!」と銘打たれた公演。 舞台は、アトリエの中央に細長く置かれ、客席はその両サイドから見下ろすようなつくりに。 現代ベルリンのクリスマスイブ。外は猛烈な寒波で人が次々に死んでい…

映画「風が強く吹いている」を見る

夕方から横浜に出て、映画「風が強く吹いている」を見る。映画の日だし、来週の本番に向けて気合いを入れるためにも、と。 さすが1000円で見られるだけあって、映画館にはかなりの人が。いちばん人気は「僕の初恋を〜」とかいうやつで、若者たちが見に来てい…

「私の中のあなた」を見る

ふと気づいたら今日は、ワーナーマイカルシネマが1000円の日。いつもなら20日は出稼ぎ仕事が入っているんだけど、今月は明日からなので、オクチャンも休みということもあり、そんならと茅ヶ崎まで映画を見に行く。 何にしようかな、と相談した結果、「私の中…

青年座公演「千里眼の女」を見る

新宿の紀伊國屋ホールで劇団青年差公演「千里眼の女」を見る。 これは、今からほぼ100年前に起きた、御船千鶴子という超能力(透視)を持った女性を巡る、学者同士の論争や、マスコミの狂乱ぶりを描いた作品。自ら求めたわけでもないのに、特殊な能力がある…

Dolly&Tanny Moody Night Live

夜は赤坂のジャズハウスにライブを聴きに行く。 と言ってもプロのそれではなく、俳優の大谷亮介と女優のキムラ緑子がDolly&Tannyというコンビを組んで、日本語に超訳?したスタンダードナンバーを歌うというもの。 2人の設定をアメリカ生まれの日系三世にし…

浜田真理子ライブ&久世光彦展

3年前に急逝した久世光彦のエッセイに想を得た浜田真理子のライブ、「マイ・ラスト・ソング〜あなたは最後に何を聞きたいか」に行った。 今回は2回目で、昨年秋にも同じ世田谷パブリックシアターで行われたんだけど、そのときは小泉今日子も朗読という形で出…

「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」

朝起きた感じでは、それほど筋肉は張っておらず。これはレース後の温泉の効用? それとも寝る前にやってもらったオクチャンのマッサージのおかげ? それでも無理をしてもしょうがないと、今日は走るのは完全休養に。そのかわり、腕立てやスクワットなど筋ト…